シャマン・ラポガン(中国語名:施努来)は1957年生まれ、蘭嶼タオ族出身の作家。淡江大学外国語文学部フランス語文学科卒業。国立清華大学大学院人文社会学研究科人類学専攻修士課程修了。文学作家と人類学者の二足の草鞋を履き、執筆活動を志す。現在は作家業に専念する傍ら、「台湾海洋技術研究センター」の研究員を務め、2013年には「島嶼民族科学工房」を立ち上げ、蘭嶼タオ族の文化振興をライフワークとしている。
シャマン・ラポガンは生活における実践をもって、タオ族の文化と海洋哲学を深く掘り下げ、優美で感動的な文学として表現する。文学界における業績として、質、量ともにタオ族随一の作家であり、これまでに呉濁流文学賞、時報文学賞、呉魯芹散文賞、金鼎賞など、数々の賞を受賞。
その作風は繊細で奥深く、質朴ながらも生命力があり、海、トビウオ、タオ族の伝統的な生活の知恵および現代の衝撃における悲喜はいずれも創作における核心をなしており、台湾を最も代表する海洋文学作家である。
潜水、小説、映画および冬の海の一人旅。
流れゆく青い浮夢:海洋文学作家 シャマン・ラポガン
実体とデジタルリソースを結び付け、聯系出版と聯合線上の提携により、台湾を最も代表する海洋文学作家「シャマン・ラポガン」とその作品を世界の隅々にまでお届け!
一般的なデジタル化は「作品」が主軸となっているのに対し、本アプリは「作家」を中心に据え、関連著作のデジタル化までをカバーして作家の魅力を伝えるユニークなデジタルコンテンツとなっています。アプリには作家のインタビュー映像、蘭嶼の言葉による朗読、作家の姿などのマルチメディア素材およびすぐれた作品の外国語訳本を収録。さらに作家のフェイスブックページ、ウィキペディアの見出しといったソーシャルコミュニティ、ソーシャルネットワーク機能も組み込んで、作家、作品、読者をデジタルコンテンツでつなぎ、より多くの国内外の読者に台湾の海洋文学とデジタル出版の接触が放つ新たな火花にご注目いただきます。






